インドアのすすめ

30代後半の独身男性。インドア生活を楽しくするヒントと日々の出来事。

良い接客もまた最高の調味料である

昨夜はたまに伺う中華料理店に行ってきました。中華料理というと思い浮かべるのは2種類のお店のタイプ。ひとつは脂ぎった店内に漫画本が置いてあり年季の入ったご主人が腕をふるう、安い美味い早いがモットーの昔ながらの町の中華屋さんみたいな感じ。ふたつめは晴れの日に利用するちょっと高級なお店、ターンテーブルがある円卓を家族や友人で囲み大皿料理をシェアしあう感じの、ホテルの一階にあるようなお店。


でも昨日行った中華屋さんはどちらのタイプでもない、簡単に形容しがたいお店なんです。ご夫婦お二人だけで営まれている小さなお店なのですが、可愛らしい外観にダイニングテープルが並ぶ店内は一見したらカフェか洋食屋さんと間違いそうなほど中華料理屋の要素は皆無、それにいつ伺っても油っぽさは全く感じられず常に清潔に保たれています。それでいて高級かというとそうではなく、お値段はリーズナブルなのですがとても上品な味付けなんです。味は町の中華屋さんというよりは高級店のようなお味なのですが気兼ねせずにいけるラフな印象なんです。まあ、高級店にはそんなに行ったことがないんですが(笑


そんなこんなで清潔で美味しいということもあり、相方さんもお気に入りのお店なのでたまに伺うのですが、何より素晴らしいと思うのが接客です。接客といっても何かおしゃべりするわけではありません。素朴な感じのご夫婦の素朴な感じがとても心地いいのです。僕は食事中にお店の方から話しかけられるのがあまり好きではありません、かといって無愛想で素気ない対応なのもどうかなと思う難しい性格なのです。このお店のご夫婦は喋りかけもせず、でも決して無愛想でもないとってもちょうどいい接客をされます、何度伺ってもです。昨日は写真の油淋鶏やチャーハンなどいろいろと食べましたがいつも通りどれも美味しく頂きました。

 

油淋鶏


“空腹は最高の調味料である”
という言葉があります。これはまさにそのとおりでお腹が減っているときに食べるものは大体が美味しく感じるものです。空腹と同様に接客やお店のスタッフの人柄もまた調味料だと思うのです。接客や態度が悪い店ではどんなに美味しい料理が出てきても味気なく感じるものです。せっかくの料理が接客次第で台無しになってしまいます。でも不思議なことに美味しい料理を丁寧に丹精込めて作っているお店は接客も丁寧なお店が多いんですよね。