インドアのすすめ

30代後半の独身男性。インドア生活を楽しくするヒントと日々の出来事。

スナックの楽しさがわからない

皆さんはスナックに行くことはありますか?

スナックといってももちろんスナック菓子のことじゃなく、スナックバーのことです。カウンター越しに女性と話しながらお酒を飲んだり、カラオケを歌ったりして楽しむお店です。どんな土地でも繁華街の雑居ビルにいけば大抵は「スナック明美」みたいな、おそらくママの名前を冠しているスナックが至る所で営業しています。

歓楽街のネオン

 

僕はプライベートではスナックにはいかないのですが、仕事の付き合いでたまに行くことがあるのです。取引先にスナックが好きな方が何人かいらっしゃって、仕事の話もするので誘われたら断るわけにはいきません。仕事の付き合いなのでしょうがないのですが、本音を言えばスナックには行きたくありません。スナックの良さがわかならないのです。

スナックの店内


その最大の理由はカラオケです。仲良くなったホステスさんやママと話しながらお酒を飲む楽しさはまだわかります。やはり水商売のプロなので彼女らは聞き上手です。でも、カラオケの良さが理解できません。カラオケボックスで友達や知り合いの歌を聴いて盛り上がるならまだしも、スナックでは全く知らない他のお客さんの歌まで聞かなくてならないのです。こちらが楽しく話しているのに大声で熱唱されるのです。歌が上手かったらまだいいのですが、下手な人の歌も無理やり聴かされます。これが僕には苦痛で仕方がありません。

カラオケ


カラオケを歌いたいならカラオケボックスに行けばいいし、お酒を飲みながらゆっくり話をしたいなら個室の居酒屋やバーに行けばいい。女の子と触れ合いたいならキャバクラやクラブに行けばいいと思ってしまうのです。我ながらなんて融通の利かない性格なんだと思います。

でもスナックが好きな人は、その空間を楽しんでいます。赤の他人の下手な歌を聴きながらも、カウンター越しに女性と話して楽しくお酒を飲んでいます。スナックを楽しめる人はとても懐の広い人だと思います。他人の歌なんかでああだこうだ言っている器の小さい自分と比べると、卑屈になってしまいます。自分はなんて小さい人間なんだと。

きっと、そうゆう人は友達も多く、同僚からも信頼され、女性にもモテるんだろうなあと思います。僕とは真逆の人間だな、そんな人間になりたいなあと一瞬思うのですが、すぐにそれは無理だ、お前はそんな人間にはなれないし、本当はなりたいとも思っていないだろう、と自分を諭すのでした。