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とんがり帽子のアトリエの漫画レビュー・感想

漫画・とんがり帽子のアトリエは魔法使いに憧れる主人公の少女・ココの成長を描く王道魔法ファンタジー作品です。

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引用:とんがり帽子のアトリエより

この漫画は「第13回全国書店員が選んだおすすめコミック」の一般部門第1位に選ばれています。漫画版の本屋大賞みたいな賞なのでしょうか?書店員さんのオススメということはプロのお墨付きをもらった作品ということなので期待値は高まりますよね。

 

あらすじ

中世ヨーロッパのような雰囲気の世界が舞台。主人公の少女・ココは昔から魔法使いになりたいと思っていました。ですが、魔法使いには生まれつき特殊な才能を持っている一部の選ばれし者しかなることができないので、ココは仕方なく実家の仕立て屋で母親の仕事を手伝っていました。

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引用:とんがり帽子のアトリエより

ある日、ココは仕立て屋にお客として来た魔法使いのキーフリーが魔法を使っている場面を目撃します。何か特別な能力を使って魔法を使っていると思っていた魔法使いは実は特殊なペンで魔方陣を書くことにより魔法を使っていたのでした。つまり、魔法使いは生まれつきの能力でのみ魔法使いになれるのではなかったのです。

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引用:とんがり帽子のアトリエより

その夜、ココは昔とある魔法使いからもらった絵本の魔法陣を書き写して禁術魔法を発生させてしまいます。その魔法でココの母親と家は石になってしまいました。石になった母親を元に戻すため、ココはキーフリーの弟子となり、魔法使いを目指すことになります。

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引用:とんがり帽子のアトリエより

繊細な作画に惹きつけられる

作者の白浜鴎氏は東京芸術大学デザイン科を卒業したエリートです。さらに、イラストレーター出身ということで作画が抜群に上手です。繊細なタッチで中世ヨーロッパのファンタジーな世界観を完璧に表現しいています。完璧な作画のおかげで読んでいるうちに自然と作品に引き込まれてしまいます。

謎が多い魔法の世界

ココの師匠・キーフリー先生の意味深な発言、つばあり帽の魔法使いは何がしたいのか、魔警団の存在など、魔法使いのいる世界は謎が多い設定になっています。魔法の定義や世界の成り立ちなどの設定がしっかりしていて、これから物語が進むにつれて一つ一つ謎が明らかになっていく感じがしますね。まるでファンタジーRPGをやっている時と同じワクワク感があります。ドキドキの展開が続く中で主人公と見習い魔法使いの少女たちの掛け合いが面白く、ほっこりして気分にさせてくれます。

総評

とんがり帽子のアトリエの総評


ストーリー  5点

作画・画力  5点
テンポの良さ  4点
オリジナリティ  3.5点
病み付き度  3.5点
総評 4.2点 / 5点満点
※素人による個人的な見解を元にした採点です。

中世ヨーロッパが舞台のファンタジー作品が好きな方は間違いなくハマる漫画だと思います。そして何といっても絵が抜群に上手いのがこの漫画のすごいところだと思います。背景など細部まで繊細に描かれているので作品に入り込みやすいし、輪郭がくっきりとしたタッチとてもわかりやすい作画です。ファンタジー好きは必読の作品ですし、万人ウケする作品だと思います。